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塾生の声01 株式会社 ビーアンドピー 代表取締役 和田山英一

塾生の声01 株式会社 ビーアンドピー 代表取締役 和田山英一

①入塾のきっかけ

13年前52歳の時、ある同業会社さんの社長さんから、カセットテープが送られてきて、それを聞いたら、とても心に響くものがありました。それが京セラの稲盛和夫さんの講話で、インターネットで調べると全部で50数巻ありました。それで50数巻全部、一挙に揃えて、昼夜聞きとおして聞きました。もう無我夢中、食事の時も、通勤途上も、会社で仕事の時間も、聞きました。人生の話、京セラ会計学、現実の商売の話、陰騭録という中国の明の時代の講話、等々一回聞いただけではとても理解できず4ヶ月で全部で3回聞きました。そして、平成15年、2003年5月に入塾させていただきました。

②入塾後・・・感じた事

今年の5月で入塾13年目になります。入塾して、何から学ぶべきか考える暇もなく「経営の原点12ヶ条」を繰り返し勉強会で教えていただきました。その12ヶ条の一つ目の「事業の目的・意義を明確にする」という第一条で、はたと私の思索は停止しました。ただ「社員に給料払わんとあかんし」、ただ「倒産したら嫌やし」だけで、実は儲ける事以外頭にはなく、ただ儲けるために儲けようと、目先の事しか、していない事に気づきました。根源的に・本来的に・なんで会社経営しているのかなどは考えた事がないのに気づきました。それ以来、自分はなんの為に会社経営をしているのか真剣に考えました。塾長に教えていただいた通り「心を高めて経営を伸ばす」という言葉の意味を噛み締めました。素晴らしい、社員のみんなが支持してくれる事業の目的はなんだろうか・・・。そうして行き着いたのは「全従業員の物心両面の幸せを目指す」という稲盛塾長が教えて下さる経営理念そのものでした。私は何の疑問もなく、この「全従業員の物心両面の幸せを目指す」という事を事業の目的・意義としました。そうすると、まず何をしなければならないか、何を最優先にしなければならないか。という考えに至りました。

③入塾後、最初に手がけた実践

私が盛和塾に入って学び始めた結果、最初にした事は「就業規則」の整備でした。色々沢山課題はあり、難問だらけでしたが、まず社員の働く環境整備をしっかりとクリーンにやろうと思いました。
二番目に決算ごとに次年度の経営計画書を作成し、全社員に経営計画発表会をしました。 三番目に管理会計をしっかり作り直し、部門別採算を締め日から間髪於かずに結果を公表できるようにしました。
また、盛和塾に入ってせっかく素晴らしい教えをいただいた、社員にも稲盛塾長の講話を聞かせてあげたいと思い、全社員に「これから3年間月に一回土曜日午前中の時間を私にくれ」「その替わり必ず会社を今より立派にしてみんなの待遇も素晴らしいものにして行く」と心の内を打ち明けました。そして毎月第一土曜日の午前中全員参加で稲盛塾長の経営講話を聴きました。社長だけが聞いて納得しても社員が何も知らなければ私の指示など通じるはずがないと思ったからです。さらに、こんな素晴らしい講話を社員に聞かせたら彼らの人生にもしっかりした指針ができる、結果的にそれが強い集団作りとなり会社は立派になる、そして社員の待遇も良くなると信じて3年間続けました。社員もがんばって聴いてくれました。

④盛和塾に入って、実践して、出始めた成果

就業規則をクリーンなものに作り変え、経営計画と社長の会社をよくする決意を発表し、管理会計と月次決算の発表と毎月一回土曜日の勉強会と、徹底的に過去と違った、社長が会社を育てる事に注力できて結果、入塾後4年目に全社員の平均年収が500万円を超える事ができました。5年目に完全無借金を実現できました。経常利益率20%近くまで行きました。しかし簡単に達成できたとも言えません。何度も壁にぶつかり徹夜で幹部と作戦会議をしたり、従ってくれない社員に苦労したり、泣きそうな日々もありました。

⑤感想と私の信念めいたもの

私の体験では、社員が本気になってくれたら、社長だけが一人でしゃかりきになっても絶対及ばないほどの業績が上がります。「全従業員の物心両面の幸せを目指す」という事業の目的は、全員が同じ船に乗っている運命共同体だと社員に確信してもらえます。そして、それに沿った経営をして行くと会社は嫌が応でも良くなって行きます。そういう意味で、盛和塾に入って最初に就業規則をきちんと法規に則ったものにした事は社員の信頼を得られたと思います。

⑥これから

私は経営成果の指標の重要な一つとして「社員の平均年収」を捕らえています。これが良くならないと苦労させた社員に報いる事にはならないと思います。会社の健全性は自己資本比率でもなく経常利益率でもなく、社長・社員の勤勉と士気とモラルだと思います。会社の財産は流動比率ではなく、「やる気のある素直な社員軍団」だと思います。社員を少しでも幸せにできた時、初めて盛和塾に入った値打ちがあると私は思っています。社長がつぶれるから会社がつぶれるのであり、会社がつぶれるから社長がつぶれるのではありません。社長がつぶれなければ会社はつぶれません。絶対に、素晴らしい会社に育て上げる、そのために私は自分の信念をぶれる事なく貫いて行きたいと思います。

(記事は2015年7月現在の内容です)

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